About Logo
2024/01/17 Blogger 活動報告 理念
KUMECのロゴと理念
KUMECのロゴは、私たちの活動と信念を反映するため、それぞれのアルファベットに特定のシンボルが込められています。これは、単なる文字だけでなく、私たちの理念や目指す価値観が形になったものです。各シンボルは、多様性と創造性、そして未来への熱意を物語るものであり、それぞれが異なる分野やアプローチを代表しています。
Kは、プログラミングの基盤を示すコンピューターチップのイラストが描かれています。プログラミングの学習において、プログラミング言語やツールなどソフト面が重視されることが多いです。しかし、時にはハード面にも着目し、プログラミングへの深い理解や技術探求をしていこうと考えています。さまざまな角度から革新的なアプローチを模索していくという目標を表しています。
Uには、蛇が左右に2匹、上向きと下向きに、巻き付いています。この図案は、アスクレピオスの杖を参考にしました。アスクレピオスの杖とは、ギリシャ神話の名医アスクレピオスの持っていた、クスシヘビの巻き付いた杖のことであり、WHOなどで世界で医療と医術のシンボルマークとして用いられています。また、Pythonのロゴに由来する2匹のニシキヘビも意識しました。Pythonはコードが書きやすく、読みやすいという点や流行のAI分野に強いという点から、現在プログラミング初心者によく学習されているプログラミング言語の一つです。医療技術とテクノロジーの融合を目指す理念を表しています。
Mには、京都大学の象徴であるクスノキの葉が描かれています。京都大学の時計塔の前にあるクスノキは京都大学のシンボルマークとしても用いられています。クスノキにはたとえ遅くても着実に大きくなり、コツコツと勉学した努力が報われるという「楠学問」として知られています。時間と努力による着実な成長への願いが込められています。
Eには、三つのニワトリの足跡が描かれています。まだヒヨコのようなプログラミング初心者でも、一歩一歩前に進むことで、立派なニワトリに成長できることへの願いが込められています。また、古事記の天岩戸神話では、ニワトリの鳴き声が天岩戸から天照大神を呼び出し、世界を照らした逸話や北欧神話における世界樹ユグドラシルの頂にとまっている雄鶏グリンカムビが毎朝ヴァルハラの英雄たちを目覚めさせる役割を担っていたという逸話から、学びの旅における始まりを表しています。
そして、KUMECのロゴは、学びと成長、創造性と革新の精神を伝えるものでもあります。このロゴは単なる図案ではなく、私たちが持つ学びへの情熱や異なるアイデアを結集し、新たな成果や発見をもたらす未来への希望を象徴しています。異なる領域からの知識やアイデアを融合し、そこから生まれる新しい可能性を模索する我々の姿勢が、このロゴに表現されています。